ご 紹 介
春日流家元、春日 壽の長女として生まれ
三歳より日舞の道へ入門する。
家元より(後継者は外で学べ)と他流で修行。
藤間友章師・藤舎呂悦・浅見真洲師に学ぶ。
昭和63年日本舞踊協会新人コンク−ルでは
「楠公」で新人奨励賞を受賞。創作舞踊「つゆ」は
パリのピエ−ルカルダン劇場出演の依頼を受け
平成元年・二年と連続して日本民謡民舞大賞で
総理大臣賞・文部大臣賞金賞・最優秀技能賞を
受賞し、舞踊界に新風を起こす。平成6年には
北海道の稚内南中学のために振付けた
「ソ−ラン節」が日本民謡民舞大賞を受賞し、
また稚内市(南極祭り)諫早市(のんのこ祭り)
などで踊りを復活させる。中央にこだわらず
地元福岡からの文化の発祥を常に心がけ
邦楽・鳴り物雅楽・ジャズ・クラシックなど
枠にとらわれない新しい出会いを大事にしながら21世紀の舞踊を目指している。
昭和63年 | 三隅治雄作「燦々七拍子」を発表 |
平成2年 | 日本青年館で坂田明・伊藤多喜雄氏とジョイントコンサート |
平成3年 | 三隅治雄作「やまと恋 愛のバラード十五章」を発表 大濠能楽堂にて藤舎名生・常磐津一佐太夫と「水鏡」を発表 |
平成4年 | 渋谷ジャンジャンにて小室 等演出・民謡 伊藤多喜雄 チェロ 溝口 肇・モンゴル歌手 鳥雲塔女那と「舞舞」を発表 「第九回 日本民謡民踊大賞」(テレビ東京)で稚内南中学校に 「ソーラン節」の振付・指導し「審査員奨励賞」を受賞 CIOFFアジア民族芸能祭に日本代表として出演 |
平成5年 | 「第十回 日本民謡民踊大賞」(テレビ東京)で稚内南中学校に 「ソーラン節」の振付・指導し「内閣総理大臣賞」を受賞 多摩ライフ21で「多摩紀行 地の舞 風の舞」にてダムに埋もれた 踊り(よいさか踊り)を復活。伊藤多喜雄・坂田明氏と共演 |
平成6年 | SKD(松竹歌劇団)との合同公演で総合振付を担当 長沢勝俊作品の「大津絵幻想」で日本音楽集団と共演 |
平成7年 | 舞踊詩劇「天草道成寺」で文化庁芸術祭に参加 |
平成8年 | オランダで開催された「第一回 CIOFFワールドフォークロリアーダ」に 日本代表として参加 |
平成9年 | 高見神社にて中村橋之助丈と「第三回 倭風流」発表 |
平成10年 | キネマ東京制作 斉藤耕一監督 「学び座」で映画の振付・指導をする |
平成11年 | 「劇団 新派特別公演」で振付・指導する(新橋演舞場・博多座) 「3年B組金八先生」(TBS)第5シリーズで「ソーラン節」の指導をする。 |
平成12年 | 東京渋谷で開催された「第二回 CIOFFワールドフォークロリアーダ」に 日本代表として参加 |
平成13年 | 北九州市で開催された「JAPAN EXPO北九州博覧祭」に出演 ひき続き「3年B組金八先生」(TBS)第6シリーズで「ソーラン節」の指導をする 「藤間友章師追善公演」に「保名」で出演(国立劇場) 鹿児島舞踊公演にて忠臣蔵300年記念「元禄桜 雪の足あと」を発表 長崎県江迎町民総踊「乱舞龍」を振付・総合プロデュースをする 「八幡市民会館まつり」にて創作舞踊「喜」を発表 |
平成14年 | 「八幡市民会館まつり」にて創作舞踊「AWA」を発表 福岡県立中間高校の伝踊「NAKAMA」を創作・振付する。 北九州市より「第一回イメージアップ賞」受賞 |
平成15年 | 北九州市教育委員会より「表現教育アドバイザー」の委嘱を受ける 「八幡市民会館まつり」にて創作舞踊「Hight−Ya」を発表 長崎県・江迎町民総踊「乱舞龍」を発表する。 「八幡起業祭」にて女子十二楽坊による「奇跡」を発表 北九州市制40周年企画「ガチンコ親父セミナー」の講師として 振付・構成・総合プロデュースをする。 |
平成16年 | 引き続き北九州市教育委員会より「表現教育アドバイザー」の委嘱を受ける 「3年B組金八先生」(TBS)第7シリーズで「ソーラン節」の指導をする。 長崎県諫早市より「まつりのんのこ」の振り付け指導に対し感謝状を受ける 北九州市より「北九州市市民文化賞」を受賞 |